皆さん、こんにちは。
個別指導Wamの瀬尾です。
新型コロナウイルス感染拡大による第三次緊急事態宣言が延長され、
近隣の中学校でも例年行われてきた中間考査が中止され、
その内容は実力考査に統合されるようです。
そんな中、個別指導Wam魚崎南校では、G-W期間中に講師への質問可能な
自習室開放をしてきました。
そこで出てきた生徒さんからの質問の一つが、数学の『直線の通貨領域』を
求める問題です。過去に東大入試でも出された問題ですが、なかなか手がかり
が得にくい問題です。俗に言う『ワイパーの原理』の問題です。
見方を変えて、変数を固定しパラメーターの関数として考えたり、包絡線を考えると、
解きやすくなり、生徒さんもすぐに理解されました。
考えてみますと、大学入試の問題は、出題される専門の先生方が、存在する全ての教科書を
見直しし、過去数十年に渡って出題されたことの無い問題を作られます。
それに、実生活に密着した内容を織り込まれるのですから、奥が深いですよね。
こんな時期ですから、こんな課題にトライして、頭の中をブラッシュ・アップするのも
良い時間の使い方だと、生徒さん共々妙に納得していました。