ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
豊田小・針原小・大広田小・奥田北小・奥田小・北部中・岩瀬中・奥田中・和合中・水橋中・附属中・
富山第一高校・富山高専・富山工業高校・水橋高校・呉羽高校・富山東高校ほか
4/29(木)~5/5(水)はGWのため休校です🙇
個別指導Wam豊田校
☎️076-411-9530
みなさんこんにちは!
個別指導Wam豊田校、講師の真柄です。
今日は理科の日です!
みなさんに理科の楽しみを知ってもらうために毎週水曜日にブログを更新しています。
今回は三原色についてお話しします。
前回のブログで「三原色とは、その3色を混ぜることで全ての色が作れるという色のことで、どの色か考えて来週を待っていてくれたら良いなと思います。」と予告しましたが、皆さんどの色が三原色か思いついたでしょうか?
正解を言う前に、実は三原色には2種類あることをお伝えしようと思います。
その2種類とは、光の三原色と色の三原色です。光の三原色は、名前の通り光の色に関する三原色で、一番身近な例はテレビです。また、色の三原色は、絵の具や、コピー機、プリンターに関する三原色です。
さて、それでは答えを発表します。
光の三原色は赤・緑・青で、色の三原色はシアン(水色)・マゼンタ(赤紫)・イエロー(黄色)です。
みなさんは何色当たりましたか?また、三原色に2種類あることは知っていましたか?
なぜ三原色には2つもあるのか、光と絵の具を例に説明していきたいと思います。
三原色の説明の前に、原色とは何か知っていますか?
原色とは、混ぜることで全ての色を作り出すことができて、お互いに独立な色の組み合わせのこととされています。独立な色というのは、原色のある1つの色は、それ以外の原色を混ぜたとしても作れないという関係の色のことです。
簡単に言うと、原色とは、全ての色が作れて、他の色からは作られない色の組み合わせのことです。
さて、原色について説明したので、本題の三原色が2つある理由についてお話していきます。
三原色が2つある一番の理由は、光と絵の具では色が見える原理が違うためです。
光は、光っている色がそのまま見えますが、絵の具は、反射している色が見えています。この解説は、以前ブログに書いた『空の青さと海の青さは同じじゃない?!(2021年1月6日)』
https://www.k-wam.jp/blogs/2021/01/post-51807.htmlにもっと詳しく書いてあるので、ぜひ読んでください!
光と絵の具の色の見え方が違うことで、一番大きな差は、白と黒の作り方の違いです。テレビを想像してもらいたいのですが、黒を作るには、全ての光を消して、白を作るには、逆に全ての色をつけます。絵の具では、白を作るには何も塗らず、黒は逆に全ての色を塗るとできます。
今回は三原色について紹介しました。
同じ色なのに、光と絵の具では作り方が違うのは、少し驚きませんか?
次回は、『卵が立つってほんと?? 重力のお話』についてお話しします。
お楽しみに~!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
豊田小・針原小・大広田小・奥田北小・奥田小・北部中・岩瀬中・奥田中・和合中・水橋中・附属中・
富山第一高校・富山高専・富山工業高校・水橋高校・呉羽高校・富山東高校ほか
4/29(木)~5/5(水)はGWのため休校です🙇
個別指導Wam豊田校
☎️076-411-9530