学生時代の話。
ある日、友人が「先生、どうして試験で電卓使っちゃダメなの?」と質問をしていました。友人の言い分は、便利なものは積極的に使えば良い、わざわざ手計算する必要性を感じない、というものでした。
ちなみに、この生徒の質問に先生は困惑していたと思います(笑)
そのときは確かにそうだなー…. と納得していましたが、今になって思い返すとそうでないとも思えます。
学校の試験とは、人の能力を試すもの。先生たちが試験を通して確認したいのは、電卓を弾く技術ではなく、正しく計算過程を追って答えにたどり着けているかといった点だと思います。
(塾生のみんな、だから途中式は大切なんだよー!笑)
ただし、学校の試験の計算問題は、計算結果の正誤のみで採点されます。そこを突かれると先生的には痛いですね〜笑