本を読むというのは、なかなか大変です。
字がたくさんあるし、分厚いし、
いつ読み終わるのかゴールが見えないので、
読む気がわいてこないのも、うなずけます。
また、最初は何を読んでいいのか分かりませんよね。
そこで、本を読むことが、難しいなら、
国語の問題集を”読書する”というのは、いかがでしょうか?
国語の問題集には、いろいろな文章が載っています。
説明文や随筆、他には小説もあります。
それも、面白いところや役に立つところが切り取られて、載っています。
まずは、パラパラと、国語の問題集をめくってみましょう。
どこから読み始めても構いません。
読みやすそうなところや、面白そうなところから、
読んでみましょう。
私自身、小学生や中学生の国語のテキストを読んで、
面白いなと感じることもありましたし、
知識を得ることもありました。
意外と、国語の問題集を”読書する”のは、楽しいのです。
また、無理に、問題を解かなくてもいいです。
解けそうなら、解けばいいのです。
まずは、文章を読むことが大切です。
問題集を選ぶときに大事なことは、
背伸びをしないことです。
無理に、今の自分の学年に合わせなくていいのです。
むしろ、一つか二つ学年を下げて、
読みやすいものから始めましょう。
国語の問題集というのは、
面白いところだけつまみ食いして読めて、
しかも、分かりにくいところには、
たいてい設問があって、
それを解くことで理解が深まる、優れたアイテムです。
これが、きっかけとなって、
文章を読む楽しさを知ることになれば、
自然と国語の力がついていきますよ。
中山校 渡辺