こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
1回告知を挟みましたが、4月8日の記事の続きです。
前編はこちらから。小中学生がノートを上手に使うための4つの方法(前編)
前回はその2までお話ししました。
黒板を写すのに一生懸命になってノートを書いているとだんだん歪んで、あとから見るとぐにゃぐにゃなノートになりがちですよね。
少なくとも私の小学校時代はそういうことが良くありました(笑)。
実は各行の書きだす位置をきめるだけでノートがとてもきれいに見えます。
タイトルはこの位置から、小見出しはこの位置から…、などと全部でなくてもいいので、やってみましょう。
あとは数学。
数学で途中式を書くときは、=(イコール)の位置を揃えるだけで間違えがぐんと減ります。
皆さん気づいてないと思いますが、教科書や参考書のほとんどは=の位置をそろえて書かれています。
計算問題は行の先頭で=を付けますから、意識しやすいですね。
方程式のように行の真ん中に=が来る場合も意識してそろえて書いてみて下さい。
学校の先生が板書する時に、大事な所は色チョークで書きますね。
多くの場合そのままノートに写しがちですが、そこにルールを付けるとより理解しやすくなります。
例えば、社会でしたら、重要事件は赤、重要な人物は青、重要な場所は黄色、とか。
理科でしたら、実験の手順を図に書くときに、1番目にやることは赤、2番目は青、3番目は黄色、とか。
特に電気の単元なら、電流は赤、磁界は青、力は黄色、とか。
結局4つの項目をまとめると、ノートを何のために作るのか、を考えることが大切、ということです。
問題演習のためか、あとで見直すためか。
問題演習のためなら、どうやったら間違いを発見しやすくなるのか。
後で見直すなら、どうやったら見直しやすいのか。
そういったことを意識してみてください。
個別指導Wam小宮町校の近隣の石川中学校ではノート提出がある教科もあります。
ノート提出のために頑張るだけでなく、自分が使えるノートにするために頑張ることできっといい評価に結びつくはずです。
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