こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
昨日は久しぶりのお休みで、行きつけの美容院へ散髪に行ってきました。
ここの美容師さんにはもうかれこれ15年以上は切ってもらっています。
私の仕事のことも家族のこともよく知ってもらっています。
切ってもらいながら美容師さんに
「親が子供の勉強を見る時って、やっぱ参考書とかで勉強した方がいいんですかねー?まさか、親が塾に通うわけにいかないし」
なんて聞かれました。
確かにお子さんが小さいうちは、ご家庭でお子さんの勉強を見る機会が多いですね。
ただ、なかなか思い通りにはいかないものです。
長年教育業界にいた私ですら、自分の子どもたちの指導はとっても難しいことでした。
「(小学校の)低学年のうちはまだ簡単だからいいけど、高学年になると親だと教えられないから…」
入塾の問い合わせに来られる方のうち、(体感値ですが)6割くらいの方はこうおっしゃいます。
でも大切なのは、教える内容とか、知識とか、そういうことじゃないんです。
(もちろんウソを教えてしまってはいけませんので、教える中身もゼロではいけませんが)
ここでは2つのことについて触れます。
1つ目は「わが子を他人として扱う」ということです。
保護者の方自身ができることをお子さんができないと、
「何でこんなこともできないの!」
とついつい感情的になってしまうものです。
同じことを繰り返し教えてもお子さんに分かってもらえなかったり、「学校の先生と教え方が違うー」とか言われると、
「お前のためにやってんのになんだその態度は!」
とますますヒートアップ。
こうなるとお子さんだっていい気分ではないため、お互いにとって思い通りにはなりません。
でも仕事の場面だとどうでしょう。
後輩や新入社員に仕事を教える時に、お子さんに向き合うよりは感情的になりにくいもの。
それは「他人」だからです。
家族は過ごしている時間が長い分、どうしても感情的なぶつかり合いが生まれます。
まして親御さんはお子さんに対して無意識のうちに過度な期待をかけてしまうものです。
保護者の方が「『わが子』でも『他人』」と割り切って、感情の摩擦を避けるように気をつけることが一番大切です。
長くなったので、続きは次回。
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