みなさんこんにちは!
個別指導塾Wam豊田校講師の真柄です。
今日は理科の日です!
みなさんに理科の楽しみを知ってもらうために毎週水曜日にブログを更新しています。
突然ですが、みなさんことわざは知っていますか?
ことわざとは、昔から言い伝えられてきた教訓のことで、中学校の国語で習います。またことわざには、習慣や、災害、天気に関する内容が多く存在します。
急に国語の話をして、驚かれる人も多いかと思いますが、今回は科学的根拠がある天気に関することわざを紹介していきます。ただし、今回紹介することわざは地方独自のものや、似ている文句もあります。
1つ目は、『燕が低く飛ぶと雨』です。地方によっては、『とんぼが低く飛ぶと雨』とも言うそうです。この原因は、雨の日は空気中の水分が多く、燕やとんぼの餌である蚊のような小さな虫の羽に水分が多くつくことで空高く上がることができず、いつもより低いところを飛ぶことになるので、それにつられて燕やとんぼも低く飛ぶことになるからです。
2つ目は、『鐘の音がよく聞こえると雨』です。地方によっては、『川瀬の音が聞こえるときは雨』や、『ものの響きが近くに聞こえるときは雨』とも言うそうです。この原因は、雨が降るときは上空に前線があり、暖かい空気が存在する。遠くで鳴る音は、晴れの日には聞こえにくいが、雨の日には暖かい空気が上空に存在するので、いつもは聞こえない音が反射して遠くでも聞こえるようになるからです。
ことわざを科学的に証明することはあまり行われていないため、今回は2種類しか紹介できませんでした。みなさんが耳にしたことがある天気に関する言い伝えや、ことわざにも実は科学的な根拠が存在するかもしれません。
ぜひ調べてみてください!!
ことわざのように理科は、他の教科とも結びついていることがあります。
「私は文系だから理科は関係ない」などとは思わないでください!
来週は、地理が好きな人にはぜひ読んでもらいたい『どうして冬は日本海側で雪が降って、夏は太平洋側で雨が降るのか』について、日本の地形にも触れながら解説するのでお楽しみに~!!
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