こんにちは!個別指導Wam婦中校の島です。
「ギリギリ受かって高校で苦しむくらいなら、一つランクを下げて上位にいてほしい」
この考え方全然OKだと思います。私もそうでした。
中学の時は500点中200点もなかったので、偏差値の低い高校に行きました。
そこで上位を取っていて、今に至るというわけです。(このエピソードは面談で聞いてください)
では、ここでランクを下げて上位をとることについての残念なお知らせをしたいと思います。
年間何百のご家庭と面談をするわけですが、体感70%の割合で【ひとつランクを下げて上位に】という考えを持っている保護者、生徒がいます。100人と面談をしたとしても70人はそう思っているということです。
残りの30%はどんな生徒かというとほとんどが東、富山、富山中部を目指す生徒です。
以上のことから、結局下位~中位層の生徒はほとんどが【ランクを下げて上位に】という考え方を持っているというわけです。ということなので、ランクを下げた高校に行っても結局頑張らないと上位は取れないということです。
そして、ここからは私の経験上の話ですが、ひとつランクを下げて上位にいることは精神的にもかなり苦しく、そんな簡単なことではありません。富山南レベルから北部に下げようと、北部レベルから商業に下げようと、商業レベルから雄山高校に下げようと上位を取ることは簡単ではないのです。
その中でも上位を取れる生徒は他の人が頑張っていないときに、頑張っています。
県立入試は一昨日終わったわけですが、その日から自習に来ている中3生もいます。
数字で表すと中学3年生の塾生の5%以下の生徒しか来てません。
そしておそらく今日の時点で高校で習う4月、5月の数学の範囲はすべて予習済みでしょう。
これだけやっても1位になれるかどうか(1位取れるように頑張ろう!)
【ひとつランクを下げて上位に】というのは全然OKですが、
簡単なことではないということだけ覚えておいてくださいね(‘◇’)ゞ