前回、英語の長文演習は過去問や良問を選りすぐって解く方がよいと書きました。同じ事は文法問題にも言えると考えており、必要十分な演習量が入った良質な文法問題を繰り返し解く方が早く効果を挙げられると考えています。英語長文と同様、現行の入試問題に追い付いていない古い問題ばかり解いても、本番で出題されなければ意味がありません。長文ほどには時代の影響は受けませんが、例文内容がやたら古かったり、ほとんど目にしないイディオムや連語表現ばかりの問題集は避けた方が無難です。
塾や学校のテキストも定期的に改訂がかかりますが、依然として古い問題や最新の傾向に合わない悪問も散見されます。解いていて少しでも不安に思った方は、自ら書店に足を運んで一度テキストを手に取ってチェックしてみる事をお勧めします!