八尾市の皆さんこんにちは!曙川南中学校のすぐ北にある個別指導Wam刑部校の賀川です。個別指導Wam刑部校は、刑部小学校・曙川東小学校・曙川南中学校・成法中学校・高美中学校・龍華中学校さらには高校生まで、日々幅広い生徒が通って頂いている個別指導の塾です。
さて、本日はタイトルの内容についてお話していきたいと思います。
間もなく公立入試となりますが、この時期になると
「入試ってなんであるの?」
「入試させなければもっと遊べるのに・・・」
など心の叫びがでてくる生徒さんを時々見かけます。
そもそも入試ってなんであるんでしょう?
というか何ができるようになるために入試とか勉強ってしないといけないのでしょう?
塾の先生らしく✨勉強の崇高さ✨を説きたいところなのですが、私もそういったのは得意ではないので私なりの考えをお伝えさせていただきます。
私は「答えがわからないものの答えを推測する練習」に近いものがあるのではないかと思います。
生徒の皆さんが大人になったとき、大抵の方は働くことになるかと思います。働き方や手段は色々あるかと思いますが、何かしらの方法でお金を稼ぐことになるでしょう。
その時に必ず顔を出すのが「答えのわからない問題」や「そもそも答えがない問題」です。
例えば
「猫は日本に何匹いるのですか?」
と聞かれたとき、あなたならどう答えますか?
ちなみに「わかりません」はなしです。
答えの考え方は色々とありますが、
まずは日本の世帯数から考えていきましょう。
日本にはざっくり1億人の人がいます。一人暮らしの方もいれば大家族の人もいますがとりあえず父親、母親、子供ということで3人で1世帯としましょう。
そうすると日本には約3300万世帯がある計算になります。
そして、その中で猫を飼っている家庭はだいたい私の体感で3割くらいの世帯かなというところです。
ということで3300万世帯の3割で約990万匹の猫が日本では飼われており、野良猫がもいるので半分の500万匹くらいを足して1400万といったところでしょうか?
ちなみにこの正解は1800万程度らしいですが、何もない状況から考えたにしてはよくできたかと思います。
このように自分の持っている色々な情報から答えを導き出す。これが正に入試では求められます。
暗記事項に関しても同様にそもそもの知識がないと話にならないとなっていきます。
この考え方の練習をしっかりとしていけば皆さんも大人になったとき色々と得をする時が増えるかと思います。
今はその練習時期だと思って、しっかりと勉強をしてみてください。
それでは来週もまた見てください!
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担当:賀川