皆さんこんにちは。個別指導Wam萩原台校の吉田です。
さて、今日は表題の通り「学校の学習指導要領が変わる」という事についてのお話です。
早い話が、各学年各教科で授業で習う内容が変わるという事ですが、それは今までも行われてきました。数年で、身の回りの情勢も変わるので、それに合わせた内容で変更されていきます。
2020年度は、小学校でプログラミング教育が入るという、今までにない大きな動きがあり、結構身構えた保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際に2020年度が始まってみると、その「プログラミング的思考力を身に着ける」という事で、各先生によって算数に取り入れたり、理科に取り入れたり、体育に取り入れたり、実際にプログラム言語を使ってみたりと、結構バラバラでした。しかし、その考え方を幼いうちからできるように、様々な工夫がされていたと思います。
しかし、今回お話したいのは、2021年度の中学校学習指導要領の改訂です。各教科でそれぞれ社会の動きに合わせた改訂ですが、その中でも大きく変わるのが「英語」です。
中学1年では、アルファベットから習うのは変わりありませんが、初めて習うのではなく小学校の復習として始まります。今までは中学2年で習っていた不定詞などの単元も出てきます。3年間で見てみると、今まで高校で習っていた「仮定法」や「現在完了進行形」、「原型不定詞」、「感嘆文」が入ってきます。また、文法だけではなく、英単語の数も1200語から1800語へと、何と1.5倍に増えてきます。
小学校で習った事はしっかりと復習した上で中学校に入学しないと、最初からピンチ!という状況になりかねませんね…。今は2月23日なので、中学入学まであと1か月ちょっとありますが、「あと1か月しかない!」という意識で、取り組んでいきましょう!