公立高校一般選抜の倍率が2/18に発表され、みなドキドキ注目していると思います。
出願変更締め切り後の最終倍率は2/26に出る見込み。
ですが、それらに先立ち、2/10に特色化選抜の結果が出ています。
今回はそれについて触れます。
今年度は従来のスポーツ枠に加え、一部の高校で「社会貢献」「文化又は科学的活動」「自然科学」など、
新たな分野で受験生を募集する試みがなされましたが、いずれも募集人数に対して志願者数
がかなり少ない結果となりました。
おそらく受験生とそのご家庭への周知が不十分だったのだと思います。
これからの地方都市における公立高校のあり方を模索する各高校にとっては、
課題が残る結果となったと言えます。
そして従来のスポーツ枠に関して、通塾する高校生と雑談しました。
ある競技で強豪と知られる公立高校のスポーツ枠に対する志願者がゼロ…。
学校は違いますがその競技の部活に所属している塾生の部活も、
今年度は1年生の入部が1名だったそうです。かなりの強豪校なのに。
ほんとヤバい!!という話をしました。
高校生にとって、甲子園やインターハイがなかった年。
そんな中2020年の中3生もまた、部活動の大会が無くなり、尻切れな形で引退しました。
その子たちは高校に進学したら、部活動を続けるのか?この不安定なコロナ禍で。
得意な子たちは続けるでしょうが、そうでない子たちは??
…と考えると、これからの高校の部活動は少し縮小に向かうのかもしれません。
オリンピックなどの世界大会で日本人スター選手が誕生すれば変わるかもしれませんが。