今日2月16日は、天気図記念日です。
今から約140年前の1883年2月16日に、
ドイツの気象学者エルヴィン・クニッピングの指導の下、
日本で初めて天気図が作られました。
当初は、全国の測候所は11ヶ所しかなかったそうです。
それが今では、全国で約1300ヶ所にまで増え、
さらに地上だけでなく、
上空に気象観測気球を飛ばしたり、
海上にはブイロボットを浮かべたり、
それどころか、宇宙に気象衛星があり、
それらから得られる膨大なデーターを、
スーパーコンピューターが解析して、
天気図を作成しています。
天気予報の科学技術の進歩は、
本当に目覚ましいものがあります。
以前に比べて、予報の精度が上がったと実感しています。
ところで、今日の天気図を見ると、
縦縞の等圧線が、びっしりと日本列島を覆ています。
数えてみたら、15本以上ありました!
等圧線の間隔が狭ければ狭いほど、
風は、強くなります。
とにかく、今日は風が強いです。
強風には、くれぐれも気を付けて下さいね。
中山校 渡辺