教室ブログ

2021.02.16

【理科】天気図記念日

今日2月16日は、天気図記念日です。

今から約140年前の1883年2月16日に、

ドイツの気象学者エルヴィン・クニッピングの指導の下、

日本で初めて天気図が作られました。

 

当初は、全国の測候所は11ヶ所しかなかったそうです。

それが今では、全国で約1300ヶ所にまで増え、

さらに地上だけでなく、

上空に気象観測気球を飛ばしたり、

海上にはブイロボットを浮かべたり、

それどころか、宇宙に気象衛星があり、

それらから得られる膨大なデーターを、

スーパーコンピューターが解析して、

天気図を作成しています。

 

天気予報の科学技術の進歩は、

本当に目覚ましいものがあります。

以前に比べて、予報の精度が上がったと実感しています。

 

ところで、今日の天気図を見ると、

縦縞の等圧線が、びっしりと日本列島を覆ています。

数えてみたら、15本以上ありました!

等圧線の間隔が狭ければ狭いほど、

風は、強くなります。

とにかく、今日は風が強いです。

強風には、くれぐれも気を付けて下さいね。

 

中山校  渡辺

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