教室ブログ

2021.02.10

後期期末テスト分析ー国語の記述作文

今回はつくば市の中学校で出題された国語の記述作文について考えます。

字数は200字以内、文章と資料の内容を踏まえ2段落構成、自身の体験を盛り込むこと。いづれも茨城県立入試問題を視野に入れた出題形式であることは明らかです。配点は10点分あるため、この設問を飛ばすことは非常にもったいないです。

作文問題とはいえ、最近の県立入試では対話や資料を踏まえていないと減点されることも多く、ただ200字埋めればよいものではありません。むしろ、自分なりに設問内容を要約した上で自身の経験とリンクさせる国語力が必要です。

 

普段の授業、学習から記述問題を飛ばしている生徒は急に対応することはできません。200字より短い記述問題にも普段から取り組み、過去問演習や塾のテキストを通して要約、文章構成のトレーニングを積む対策が必要です。多少時間がかかっても、配点10点獲得できると国語で大きくアドバンテージを取ることが可能です。ぜひ普段から記述問題に取り組んで行きましょう。

 

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