こんにちは(^∀^)筑紫が丘校の河合です。
先日、河合はZOOMでとある教育セミナーに参加してきました。
そこで知ったのは、日本と他の諸外国の若者を比較したときに、
日本の若者は自己肯定感が他の国の若者と比べて著しく低いということです。
例えば、「自分自身に満足しているか」という質問に、
アメリカの若者は86%が満足しているとの回答に対し、日本の若者は45.8%だったそうです。
また、「将来への希望(があるか)」という質問に、アメリカの若者は91%があると答えていますが、
日本は61%に留まっています。すごい後ろ向き、日本人の若者。
みんな同じ時期に生を受けたはずなのに、国によってこんなにも分かれてしまうなんて、結構ショックでした。
自己肯定感が低いと、学力や知識など、能力があっても、いざという時に「どうせできっこない」となって
挑戦するのをためらってしまうようになってしまうようです。
これは、グローバル化がどんどん進んでいる現在において、とても大きな課題だと思います。
セミナーの先生が仰るには、原因は家庭での接し方にあるそうです。
例えば子どもが小学校で80点のテストを取ってきたとしましょう。
そのとき、80点を取ってきたことを褒めるよりも、「なぜ20点取れなかったのか」に視点を置いてしまうことがあり、
それが子どもの「どうせできっこない」に繋がってしまうようです。
あぁ~…河合も自分のこどもに言ってしまう時、あるかも~Σ(’д`)
それに自分が子どもの頃にも言われたことあったかなぁ、嫌だったなぁ、としみじみ考え込んでしまいました。
でも、ものは考えよう。
短所に見えるところは、言葉や見方を言い換えれば長所にもなるんです。
落ち着きがない⇒元気・活発
怒りっぽい⇒自己主張がきちんとできる
頑固・言う事を聞かない⇒自分の意思がある
おっちょこちょい・飽きっぽい⇒好奇心旺盛
うるさい⇒表現力がある
臆病・弱虫⇒空気を読む力がある
大人しい・意見を言わない⇒感受性豊か
しつこい⇒粘り強い・諦めない
なるほど、一見ネガティブそうな言葉でも、別の言葉になれば凄く素敵な長所になりますね。
河合も、そうやってお子さんの長所をたくさん見つけてあげられる教室長になりたいと改めて思う今日この頃でした。
寒さは相変わらずだし、緊急事態宣言で気が滅入りそうな日常ですが、
筑紫が丘校は今日も元気に生徒さんを待っております!
勉強に困っている方は、どんな小さなことでも良いのでお気軽にご相談くださいね!