教室ブログ

2021.01.30

オルタネート ~塾長の読書記録①~

浦安市にお住いの皆様

このページをご覧の皆様

 

お世話になっております。

個別指導Wam富士見校の山本です。

 

いやあ、寒いですね。北海道育ちの私でも、関東の風の冷たさを感じる毎日です。

先日、千葉でも雪が降っていて(一瞬)、ややテンションが上がっていました。

 

さて、先日「第164回 芥川賞・直木賞」が発表になりましたね♪

芥川賞は宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』、直木賞は西條奈加さんの『心淋し川』が受賞したことはご存じの方も多いはず…。

私も毎年発表を楽しみにしています。候補作や受賞作を読んでおけばトレンドを掴んでいる気になるからです…(笑)

ちなみに、芥川賞・直木賞の違いはご存じでしょうか?

芥川賞は、雑誌に発表された、新進作家による純文学の中・短編作品のなかから選ばれ、

直木賞は、新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本から選ばれています。

 

私は今回、惜しくも受賞には至らなかった加藤シゲアキさんの『オルタネート』という作品に注目しました。加藤シゲアキ著『オルタネート』新潮社刊

加藤シゲアキさんについては、ご存じの方も多いかなと思います。NEWSというアイドルグループで活動されている方ですね!

詳しくは、身近のジャニーズファンに聞いてみてください!(ちなみに私はTOKIOが大好きです。)

実は、この『オルタネート』、設定が面白いんです。(なるべくネタバレしないように頑張ります!)

 

オルタネートというのは、作品中で出てくる高校生用のマッチングアプリの名称にもなっており、このアプリと3人の人物を軸として物語が進んでいきます。

オルタネートの利用に消極的な少女もいればオルタネートにスマホの情報を全て与えるほどそのアプリを信奉する少女もいる。これってSNSを駆使する今の若者達にも通ずる部分もありますよね…
3人の物語は最初は別々に描かれてはいるものの、後半になるにつれて少しずつ交差していくようになっています。
ちなみにオルタネート(英語に直すとalternate)、「交互の、交代の」と訳します。ほうほう…。
3人の若者にはそれぞれ10代ならではの悩みがあり、中高生の皆さんが共感できる部分もあるかもしれませんね。
「人との繋がりとは。」物語を通じて描かれており、私も考えさせられました。
私自身普段は、物語文を「読解する」ことばかりなので、純粋に楽しめました。
若者が題材の青春小説ですが、あらゆる世代の方が楽しめる作品ではないかと思います。
読書好きの母にも紹介しようかと思います。いや、プレゼントしようかな。
ざっくりとしか書けませんでしたが、気になった方はぜひ手に取ってみてください。
今日は読書感想文的なものを書いてみました。
Wamでは英語数学はもちろん、国語もしっかり対応してますよ!!
今後、国語力はより一層「生きる力」として必要になっていきます。
国語で悩んでいる方はぜひ、個別指導Wam富士見校まで!!
「読書」とは違う「読解」のやり方をお教えいたします♪

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浦安市の個別指導塾です。
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皆さんお待ちしております!

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浦安市富士見1-2-24 プリデ富士見2F
担当:山本

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