教室ブログ
みなさんこんにちは！
個別指導塾Wam豊田校の真柄です。
毎週水曜日は理科の日です！
今回は、花火の色の不思議についてお話しします。
花火の色は、金属の炎色反応によって様々な色の炎を作り出すことができています。
以前まで中学理科の範囲でしかお話していませんでしたが、今回はそこから一歩踏み込んで、高校の化学の内容も含めて説明したいと思います。
炎色反応が起こる仕組みとしては、金属原子の周りに存在する価電子が、加熱によってエネルギーを得ることで不安定な状態になります。物質は安定な状態を好むため、エネルギーを放出して安定になろうとします。そのときにエネルギーの放出方法として光があるのです。不安定な状態も金属の種類によって様々で、安定な状態になるまでに放出するエネルギーの違いで光の色に変化が現れるのです。
このように、花火の色には中学理科で習った「炎色反応」が関わっています。
また、今回は高校の範囲まで踏み込んで、花火の色の不思議についてお話ししました。
来週は、「シロクマは寒さを感じないの？」について書くのでお楽しみに～！！
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