みなさんこんにちは!
個別指導塾Wam豊田校の真柄です。
毎週水曜日は理科の日です!
今回は、温度計の仕組みについてお話しします。
温度計には2種類あって、液体温度計と電子温度計があります。
まず、液体温度計についてお話しします。
みなさんは赤い液体の入った温度計をご存じでしょうか?今の小学生、中学生にはあまりなじみがないかも知れませんが、液体温度計の仕組みを紹介します。赤い液体の正体は、灯油や、軽油、水銀です。なぜこれらが用いられているかというと、温度の変化による体積の変化が大きいからです。液体の温度が上がると、液体の体積も大きくなり、温度計の中の液体の水面も上がっていきます。
次に、電子温度計についてお話しします。
電子温度計は、ピピっと音が鳴る、現在の主流の温度計です。この温度計は、ボタン電池と、抵抗器を使った回路がつくられています。そして、温度によって抵抗器の抵抗値が変わります。また、オームの法則より、抵抗値が変わることで電流の大きさが変わり、電流の値と温度を対応させることで、温度が測れています。
つまり、全く別の原理で温度が測れているわけです。
このように、電子温度計には、「オームの法則」が使われています。
来週は、「IH調理器はなんで熱くないの?」について書くのでお楽しみに~!!
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