教室ブログ

2021.01.08

【マインドフルネス】

こんにちは。Wam四箇郷校です。遅まきながら、新年明けましておめでとうございます。四箇郷校の方、本年も宜しくお願

 

い申し上げます。初旬から、更に寒さが増し、朝晩は氷点下に差し迫る程になっていますね。未だ、暦の上では「大寒」も控

 

えているにも拘わらず、身体が縮こまる感じがします。体調は崩されていないでしょうか?1年が始まり、今年の抱負を掲げ

 

られている方もいらっしゃるかとは思います。私自身も抱負と表現すると大げさですが、表題にある「マインドフルネス」と

 

言う言葉を意識していこうか、と考えた次第です。添削していた現代文の問題文献の中に「この言葉」が有りました。私自身

 

の解釈ですが、日本語で表現すると四字熟語の「虚心坦懐(きょしんたんかい)」と言う事になろうかと思います。「先入観

 

を持たず、広く平らな心、もしくはそういった構えで物事に臨む様」と言う意味です。例えて言い換えれば、前向きかつ広義

 

での「素直さ」、会話で言えば、「相手の話に乗っかる」とも捉えられると思います。文献の内容になぞらえているつもりで

 

すが、【人間は「経験や失敗」を繰り返して鍛錬・修練を積みながら学習をしていく生き物だとは思うが、反面、その「経験

 

や失敗」が仇になってしまい、新たな知識の習得やもしくは相手からの本音や助言を引き出す為の絶好の機会を失ってしまう

 

事も可能性として有る。だからこそ、急いで自分勝手な解釈や判断を加えずに、まずは、今目の前で起こっている事をありの

 

ままに受け止めて、態度を一旦保留し「相手の話を聴いたり、じっくりと物事の様子を見る姿勢」は、新たな「世界」を広げ

 

る為に、いわば話の内容を深める為に必要】だと感じた次第です。(※この「感じた」事も、いわゆる仇になる「経験や失

 

敗」の一種にならぬ様、自戒する必要があるのでしょうが) 相手の判断・価値基準が自分の判断・価値基準などに合わない

 

部分が有った時、その場で面と向かってそう言えない場合は、降り積もり溜まってどこかで吐き出してしまう事もあるので

 

しょうが、「そういう見方・考え方もある」と言う思考は、むやみやたらに感情的になってしまう自分を失くす為の大事な思

 

考なのだと、この今回のプチ読書でつくづく感じる所が有ります。吐き出すと言う「行為」自体は当然、「健康上」の理由で

 

も大事だとは思いますが、そうする「場面」や「相手」そして何よりも「方法」を間違えてしまうと、どんどん自分を「客観

 

的」に見る事が出来なくなって、積もり積もった「判らない(解らない)事」が自分に返って来る様な気が個人的にはひしひ

 

しと伝わってきます。相手の話を聴く「以前」に自分がしゃべりすぎていないか?「自分勝手な価値・判断基準」で感情に任

 

せて、人や物事の好き嫌いを決めていないか?例え「好き」「嫌い」は有ったしても、その「好き」や「嫌い」に根拠や理由

 

を持てているか?その「意識」は「マインドフルネス」の要素として大切なのでしょうね。と、この解釈も「自分勝手な価

 

値・判断基準」かも知れませんが・・・(笑)「マインドフルネス」を漢字で表現すると、今の心→「念」となるそうです。

 

「今」の事に「心」を集中して一つでも多くの新たな学びを創る事が出来る姿勢を目標に頑張る事が出来れば、と思います。

 

月並みですが、明石家さんまさん。確かに、見た感じうるさい位よく喋られますね。お気づきの方いらっしゃるとは思います

 

が、ボケるにしても話に乗っかるにしても、突っ込むにしても、まずは相手に喋って貰っているのですね(流れ上、そうなる

 

のでしょうが・・・)。当然、毎回毎回、それら(笑い)のバリエーションも随時新しい物を生み出すのは至難の業でしょう

 

し、幾つかのパターンに乗っかった物になるでしょうが、恐らく「台本無し」で「笑い」が起きるのは、「相手」の「話」を

 

「聴く姿勢」を持って「相手の話を聴いている」からなのでしょうね。後は聴く表情や、「話してもらいやすい雰囲気づく

 

り」等、聴く「礼儀」なのでしょうね。本当に日頃寒いですので、体力を落とさぬ様、食事・睡眠をしっかり摂って、手洗い

 

うがいを励行し、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。

 

 

 

 

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