あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。谷町六丁目校 伊藤です。
大阪にも、菅原道真公を祀っている場所があるとのことで訪れてみました。
なぜ、参ったのか? それは、学問の神様として祀られているからです。
ルーツとしては、人々に災いを与える紙の総称「天神」と、道真公の怒りが天に満ちたというお告げ「天満」から、「天満天神」として祭られているそうです。
時が経つにつれて、菅原氏が代々学者の家系であったことや、本人が幼少期よりわずか5歳で和歌を詠んだり、18歳という若さで文章生(律令制の大学寮で、歴史・詩文を専攻する学生)の試験に合格し、その中で優秀な2名が選出される文章得業生となり、その後学者としての最高位である文章博士にも就いているそうです。
その後、権大納言兼右近衛大将 (律令官制の最高官、太政大臣の次に偉い人)になります。しかし、他の貴族の嫉妬の対象であったため、最後には太宰府へ左遷されます。
ということで、お参りしてきました。
当塾生には、今年一年頑張ってきた結果が実るように!