こんにちは!大阪市東淀川区にある小松校の林です(^-^)
さて、このブログの投稿も今年最後となりました。
2020年はいろいろと考えさせられるというか、否応なしに考え方や行動を変えざるを得ない年になりましたね。
わたしは今回のコロナウィルスのパンデミックを通して、自然のすごさと人間の小ささの対比を目の当たりにしたように感じました。科学技術はこの100年ぐらいで飛躍的な進歩を遂げましたが、結局はまだ目に見えないウィルスに翻弄されるしかなく、ウィルスを変えることができないので自分たち(人間)が変わっていくしかない…なんかまだまだやな、人間!と思いました。
しかし、個人的意見ですが、この「まだまだやな」というのはとても良いことだと思うのです。初心に戻るというか、謙虚な気持ちでまた自然に向かっていけるようなすがすがしさ(開き直り)があって、「自分、まだまだでしたわ。初心に戻ってがんばりますんで、またこれからもよろしゅうたのんます!」という相手への敬意と自分への奮起をともなってくれるような感じ…コロナが人間に様々なことを気づかせてくれたと思うのです。
日本ではよく「withコロナ」という言葉を聞きます。コロナと共存していこうという考え方ですが、欧米ではこのような考え方は稀有なのだそうです。あちらではコロナはあくまでも「敵」であり、「戦い」「戦争」であって「共存」する相手ではない、という考え方です。どちらが良いのか悪いのかはわかりません。ただ個人としては(日本人だからかもしれませんが)、「with」の方が心穏やかに生きていけそうな気がします。
コロナを変えるのではなく、自分が変わっていく。
すべてに通じる真理ではないでしょうか。
さいごに、お気に入りの「名言」を記しておきます。
『心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる。』(ヒンドゥー教の教え)
本年もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。