こんにちは。大形木戸校です。
タイトルの言葉の箱ひげ図、これは高校1年で学習する単元でした。
が!
これが来年度から中学2年の教科書に降りてくることが決まっています!
データの値を小さい順に並べ、真ん中の中央値を境に前半部分と後半部分に
分けてできたものです。
専門用語とかの説明は全部割愛します。お勉強のブログではないので。
この図は株価の推移等をはじめ、実社会でたくさん使われています。
ドラマや映画とかでもチラッと見たことあるかもしれませんね。
今回はこの箱ひげ図を使って、テストのパフォーマンスを分析してみます。
11月より塾生に加え、新規にお問い合わせいただいた生徒さんのテストの答案を
分析し、改善策を相談して冬期講習のカリキュラムに組み込む、という面談
を行ってきております。
そこで思いついた考え方がこれです↓
最初に学習したときの定着度を「実力」とします。
例えば今テストを受けたら70点はイケる力がある状態。
ですが、テストまでに「ケアレスミスを失くすための反復練習」、
「自分で解けるまであと一歩の問題を解けるまで練習」が必要です。
◎「ケアレスミスを失くすための反復練習」
学年が下がるにつれて、これを丁寧にやり遂げないケースが目立ちます。
1年生は問題をしっかり読んでとらえることも重要な課題になることが多いです。
この練習をサボると80~55点の幅が広がって45点になるかもしれません…。
それは極端にしても、ミスの量で10点程度はすぐに変動します
(答案を拝見するときは意外とココに注目しています)。
◎「練度」…あと一歩の問題を解けるまでの練習
テストまでにどれだけレベルアップさせられるか、の領域がここで決まります。
文章題の解答を丸写ししただけで、自分で解けないままにしていないか?
結局、準備期間に時間をどれだけとったかで伸びが変わります。
◎「忘却度・運」
一番下のゾーンですが、これは単純にテスト勉強をしていない度合いだったり、
当日体調が悪かった等のアクシデントの度合いです(涙)。
まとめると、
授業で習ったときは「大丈夫!できるわ」だったとしても、テスト前の取り組みで
30点~40点は変動する、ということです。
大丈夫じゃなかった場合……。ご相談下さい。
冬期講習で復習しましょう!
箱ひげ図の勉強はいずれ。
個別指導Wam大形木戸校
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