皆さんこんにちは、個別指導Wam萩原台校です。
前回、前々回と、勉強中の眠気対策を紹介してきました。ネタは多いのですが、今回でラストにしたいと思います。色々と対策をお話してきましたが、根本的には「睡眠不足」が根っこにあるので、あくまで今回も緊急の対策だと思って下さいね。
〇仮眠をとる
長時間の睡眠ではなく、20分から30分程度の睡眠を取ることで、頭をリフレッシュさせる事ができます。机で肘を枕にして・・・というスタイルではなく、しっかりと横になって寝るほうが、仮眠後により快適な状態で勉強に臨むことができます。
けれども、そのまま寝落ちしてしまいそう・・・という人は、コーヒーを1杯飲んで仮眠し、20分後位に摂取したカフェインの作用で起きるという「カフェインナップ」という方法もあります。休憩方法として採用している、有名缶コーヒーを販売している会社まで存在します。エナジードリンク等もカフェインを多く含んでいますが、摂取量には、十分に注意しましょう。
〇ストレッチや軽い運動をする
ストレッチをする事で、交感神経を刺激します。交感神経とは、自律神経系の神経で、副交感神経と対をなす神経です。交感神経が働くと運動が活発となり、眠気をとり除きます。背伸びの姿勢で3秒間キープするだけでも、軽いストレッチになります。椅子に座ったままでできるもの、椅子や机を道具や支えとして使用するものなど、身近にあるものだけでも様々なストレッチ、軽い運動をする事ができます。
逆に副交感神経が働きだすと、眠たくなります。副交感神経は、食事をする事で活発になりますので、勉強中にガッツリ食べるのはやめて、お腹が空いたら、前回紹介したような「ラムネを食べる」程度の軽食に済ませたいところですね。また、動きすぎて疲れるような事は、逆にご注意下さい。
受験生であっても非受験生であっても、これから冬休みに入り、宿題も出てきます。「もうひと頑張り!」という時に眠気が襲ってきたら、これまでの方法を試してみてくださいね!