教室ブログ

2020.12.17

小学校英語の問題点とは

こんばんは!

個別指導Wam増尾台校の遠藤です。

 

今年から小学校で英語が正式教科となりました。

そのせいか、いま小学生英語のご要望をたくさんいただいております。

 

冬期講習でも小学校に準拠したテキストを使って指導を行う生徒さんがいらっしゃいます。

そのテキスト、実はこれまでずっと英語教育を受けてこられた方には衝撃的なんです…。

 

小5の一番最初の単元で、

「This is our ~.」「What ~ do you like?」などの文が出てきます!

「~」のところにいろいろな単語を入れて、この基本文から応用させていくわけです。

 

これまでだったら、「isというのはbe動詞で…」とか「Whatは後ろに名詞が来れる疑問詞で…」

などと解説してきました。

今年から始まった小学生英語では、極力文法用語を排し、リスニングと発声練習に重きが置かれています。

 

それだけだと大きな問題があります。

時間が経ったとき、多くの生徒が「なんか聞いたことある!」というレベルで終わってしまうことです。

ここであまり「書く」という作業が行われていないのです。

 

生徒が理解して長期的に覚えるためには、習ったその場で発音・聞き取り・書き取りを行うなど、

五感をフル活用して勉強することが不可欠です。

 

Wam増尾台校では、文の話し方や聞き取りはもちろん、

書く練習も行うことで学校でやってこなかったところもしっかり面倒を見させていただきます!

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