みなさんこんにちは!
個別指導塾Wam豊田校の松井です(^^)
アドベントカレンダーチャレンジ10日目📅木曜日は社会の日です!
月曜日から雪が降り続いていますね…
これは昨日の豊田校の写真です。すっかり雪景色❅
生徒たちも長靴を履いて雪の中を元気に通塾してくれて、雪かきを手伝ってくれた生徒もいました!
一昨日生徒が、「先生、17日までに雪1m積もるらしいよ、学校休みになるかな」と言っていました。
確かにニュースを見ていても、山沿いではそれくらい降るとのことで、平地でも30cm以上積もる恐れがあるとのことでした。ちょっと降るだけなら楽しくていいかもしれませんが、こんなに降ると生活が大変になりますよね。
今日はこの「雪」から日本海側の気候と北陸の産業を紐解いていこうと思います 😀
地理で習った人もいるかと思いますが、富山の気候は日本海側の気候にあたります。日本海で湿気を大量に含んだ季節風が山地にぶつかり、日本海側に雪をもたらします。
皆さんの周りを見渡してみると、そんな雪が多く降る日本海側だからこその工夫はたくさんあります。
富山県の車両用信号機は縦になっていますよね。雪が多く降る地域は積雪で信号が見えにくくなるのを防ぐために縦型になっていますが、他の地域では横型のところもあります。
皆さんにはおなじみかもしれませんが、これも雪に対する工夫の一つですね。
雪が多く降る地方の道路や駐車場には消雪パイプが設置してあると思います。
このように、雪が多く降る日本海側の地域だからこその工夫が多くあります。
冬にはつらい雪ですが、春になったら雪は解けて水になるので、お米の栽培に使われたり、水力発電のエネルギーとしても使われています。
また、冬は寒くて農作業が難しいために、農家の方が屋内でできる織物や漆器、金物などの伝統的工芸品を作る副業が発達してきたといわれています。富山の有名なもので言えば、高岡銅器などがありますね♪
このように日本海側の気候とうまく付き合いながら、富山県の産業や文化が発展してきたのですね!
他の地域についても詳しく調べてみると面白いかもしれません。今日のクイズは日本の気候に関連した入試問題にしてみました!是非チャレンジしてみてくださいね💪
【今日のクイズ】
2020年富山県立高校入試過去問より改題
沖縄県では、家を石垣で囲ったり、屋根かわらをしっくいでかためたり、1階建てにしたりして家の造り方を工夫している。その理由をこの地域の気候に関連付けて説明しなさい。
【昨日のクイズの解答】
出来ない。ロケットが進む力に比べて重力加速度による力の方が非常に大きい力だから。
(詳しくは真柄先生に聞きに来てね!)
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