社会の授業では、2つの「3C」が、登場します。
1つ目は、イギリスの植民地政策です。
イギリスは、エジプトのカイロ(Cairo)、南アフリカのケープタウン(Capetown)、
インドのカルカッタ(Calcutta)の3つの都市を鉄道で結んで、植民地化を推し進めました。
各都市の頭文字を取って、3C政策と呼ばれていました。
もう1つは、高度成長期に普及した電化製品で、
クーラー(cooler)、自動車(car)、カラーテレビ(color television)です。
この3つの単語の頭文字のCを取って、3Cです。
私が高校1年のときに、
現代社会の定期テストで、「高度成長期の3Cを全て書きなさい」という問題がありました。
クーラーと自動車までは書けたのですが、もう一つがどうしても思い出せません。
「Cで始まる、電化製品ってなんだろう?」
もどかしい思いをしながら、他の問題を解いていました。
ところが、テスト終了間際に、ふっと答えが降りてきました。
カメラ(camera)!
テストの神様ありがとうです!
当時の私は、ギリギリで頭に浮かんだ「カメラ」を、
自信満々で解答欄に書きました。
しかし、当然のことながら、見事に撃沈しました。
やはり、きちんと勉強していないとダメですね‥‥‥
中山校 渡辺