こんにちは、出口校西川です。
プロ野球日本シリーズは ソフトバンクホークスが4連勝という圧倒的な強さで日本一になりました。
何故、ソフトバンクはそこまで強いのか?。そのお話しは組織運営として大変興味が
あることなのですが、今回のお話しは
その選手の中で、私が大変興味をもちました選手。
周東佑京(しゅうとう うきょう)選手についてです。
彼は今シーズン数々の記録を打ち立てました。
(今年はコロナの影響でただでさえ試合数が少ない中、そしてスタメンが確約されていない中で
50盗塁を打ち立てました。また13試合連続盗塁で世界記録となりました。)
彼の何がすごかというと、彼は育成選手からのスタートということです。
育成選手とは、誤解を恐れず言いますと
「うちのユニホームを着てもいいよ。でも給料はほとんど出ないよ。それでもいいの。」
的な採用方法だと思います。それこそ明日の生活の保障もありません。
ドラフトで入団してくるエース選手とは待遇が全然違います。
その周東選手が大記録を打ち立て優勝後、手記をだしました。
その内容が
「大卒の育成選手は1年、1年が勝負です。猶予はない。安堵する余裕はありません。
僕の変わりはいくらでもいるんです。」
あのソフトバンク王(おう)会長に「リーグ優勝したのは周東のおかげだ。」と言わしめた彼が
「安堵する余裕はないんです。」と言っているんです。若干24歳の彼が
大記録を打ち立てたからといって、
日本一になったからといって、決して浮かれていないんです。
厳しい勝負の世界の中をのり越えてこられた方の重みのある言葉だと感じました。
(*阪神の矢野監督が 阪神の選手を集めてこの周東選手の手記を読ませたそうです。)
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
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