こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
石川中学校の3年生は,定期考査の答案も全て返却され,明日,いよいよ「仮内申」が示されることになります。
「仮内申」とは,2学期終了時点での学年評定のことです。
この内申点が,私立高校の推薦や優遇の基準とされるとともに,都立高校入試の得点の一部となります。
都立高校を受験する生徒には,ここから先は都立高校入試で出題されることだけを指導していきます。
数学を例にすると,方程式や関数の文章題は1問も解きません。都立高校入試には出されないからです。
また,今年度は三平方の定理が出題範囲から除外されたので,塾で取り組む必要がなくなりました。
また,当然のことながら,生徒はそれぞれ受験校が異なります。
そうすると,合格するのに必要な得点も違ってきます。
さらに,内申点の高低によって,学力検査で取らねばならない点数も変わってきます。
そこから,入試問題の中で解くべき問題も取捨選択することになります。
これも数学で言えば,40~50点でいいのなら,大問1(小問集合),大問3(関数)の問1,大問4(平面図形)の問1か問2で出る角度の問題,この56点分が取れればよいと考えます。
実際には,単元ごとの得手不得手によって,解く問題を選ばねばなりません。
さらに,5教科の中の得意不得意も加味して,教科ごとのバランスも考えます。
こんなふうに,合格するために必要なことだけに特化して,徹底的に特訓をしていきます。
個別指導Wam小宮町校では,限られた時間で最大限の効果を生み出す指導を行っているのです。