教室ブログ

2020.11.20

【依存】

こんにちは。Wam四箇郷校です。ここ数日は、夜は冬用の布団が億劫になる位暖かく、日中も少し汗ばむ陽気が続いておりますね。です

 

が、日毎に元に戻りそうなので、近いであろうテストに向けて寒暖対策は怠りなく行いましょう!さて、高校生の方たちは、時期的に今まさ

 

に、もしくはこれから公募推薦の時期であるとは思いますが、小論文を受験科目の一つにされる方も多いかとは思います。志望する大学の学科

 

に準じた知識を問われたり、もしくは大学側が望む生徒を受け入れる方針(教育理念と言っても良いでしょうね)、「アドミッションポリ

 

シー」に基づいた学生個人個人の考えや意欲を問うた物、広く普遍的な表現であれば「昨今の時事問題」への関心や考えの問いも珍しくないで

 

しょうね。例えば、提示された「言葉」について、果たしてどれだけの事を「自分なり」に知っていてどこまで「自分なり」に相手に対して説

 

明し、考える所を述べられるか・・・?制限時間との闘いも有りますが、一門一答の「部分的」な知識ではなく、それまでに得た「部分的」な

 

知識を繋げながら文章をして表現する為に、自身が培ってきた「物」が問われますね。「スマホ依存」について、「知っている事」または「考

 

える所」を述べよと言う問題が有りました。依存と言う言葉は「依(よ)る」の「依」と「存在」の「存」の2文字からなります。スマホが依

 

り所の存在(本来は拠り所ですし、「寄りかかる」の「寄」もそうです)。になって「終(しま)って」いるのでしょうね。ひとふた昔の通信

 

ツールと言えば、PHS(電話)やポケットベル(相手からの連絡指示)やインターネットのチャット(無線通話)等、その物の「目的」に「特

 

化」した「限定的」な物が普通でしたが、今や「全て」を「求めすぎられて」「作られた」「それ」が主流と言って良いでしょうか?確かに

 

「それ」を使えば、大概の事は一応実現可能かもしれませんね。全てではないですが、得た物を求めた「理由」や「目的」更に「得た物」が自

 

身にとってどの様な「価値」を持ちうるのか?等、まずは、事の初め~プロセス~終わりまで「自身なり」に考えていたか否かの違いによって

 

は、やはり「考える」「習慣」度合いも違ってくると思います。「面倒臭い」とか「また、あれに(あの人)に頼ればいいや」が口癖や「習

 

慣」になってしまうと・・・私個人的には恐ろしいです。頼っても全然良いと思うのですが、タイミングや、「意図」や「要点」を絞った要望

 

や質問等、例えば相手の「時間」を奪ったり極力「邪魔」等をしない為の自身の「考え」を準備しておくいわば「マナー」的な物も必要でしょ

 

うね。以前の幾つかのブログを踏襲するようですが、機械は「支えよう」と「意識的」に「支えて」はくれているのではなく、あくまで「利便

 

性」や「効率性」等を意識した「人間」の「意図」や「目的」に「応じた」「命令通り」に「忠実」に動いてくれているだけなのですね。それ

 

故「自分自身」が「望んだ以上の物」は返ってこないですから、そういう意味では「自分自身」を表しているのかも知れないですし、結局は

 

「自分次第」なのでしょうね。「自分自身」が「望んだ以上の物」を返してくれる「可能性」が有るのはやはり「自分自身」を含めた「人(の

 

行為)」ではないでしょうか?と思います。機械に対する「皮肉」では決してないのですが、人間はやはりその時の感情の起伏によって時には

 

「つい忘れて」しまう生き物ですから、「ほぼ100%に近い状態で決まり切った動きをしてくれる」機械に「はっと」支えられる、助けられる

 

時が有るのですね。そういう時につくづく個人的に思います。「ああ、やはり「一助」の存在だな」と。言い換えれば「一助の存在にしておか

 

なければならない」のだと思います。「一助」であるから、このご時世にも関わらずアナログですが、基本は自分の手足・頭を働かせる事がメ

 

インで、「支え合う」とか「時折支えて貰う」と言う考えを持って「相手」と対峙しないと、支えがなくなった時、もはや支えを失くして倒れ

 

るしかなくなるかも知れません。もし倒れてしまったら、再び「自分の手足で立ち上がって歩ければ」良いのですが・・・と思います。急に寒

 

くなるかもしれませんから、流行にも気を付けて、手洗いうがいを励行し、マスクは可能な限り装着し、体調に気を付けて下さい。

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