こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
石川中学校の第3回定期考査も2日目が終わりました。
3年生の音楽の最後の大問は,こんな問題でした。
2学期に取り組んだ創作の授業を思い出しながら,“秋”をテーマに歌詞付きの8小節のリズムを創作しなさい。
設問の下には「ルール」が9つと,使用できる「リズムカード」10種類が示されています。
40分間の試験時間の最後に取り組むのは,なかなか大変そうです。
ただ,ここでふっと疑問が浮かびました。
これほどに細かい条件に従って作品を作ることが,はたして「創作」と呼べるのだろうか?
与えられた「リズムカード」には,二分音符も四分音符もありません。
「リズムカード」最低5種類使うというルールがあることで,半ばパズルのような行為になりかねないようにも思えます。
音楽の好きな生徒は音楽の成績がよいとは限らない,ということの一端がここに表れているような気がしてなりません。
これは美術や体育にも通じる話なのではないでしょうか。
それはさておき,明日は定期考査の最終日。
英語と技術・家庭と保健体育の3教科です。
最後まで全力で臨んでほしいと思います。