こんにちは。Wam四箇郷校です。深夜は気温が一ケタになる程、一層寒くなりましたね。予告しているかの様に、明日は今年の「立冬」です。暦の上では、明日か
ら・・・冬です。「春」が「次」に迫っております。残すところ、あと2ヶ月の今年を、巷では、そろそろぼちぼちと振り返る時期になって来るでしょうね。振り返
ると言えば、反省する、省みると言う意味にも捉えられるか、と思います。以前に、高校英語の教科書についてお話致したと思います。シャレではないですが、一種
のissue(イシュー)(問題・論点)について、述べた素材が少なくなく、短い読みやすい本を読んでいるかの様な気にさせてくれます。今回は、英語長文の教材か
らなのですが・・・電車や路上にて、日本人が「出身地」や「仕事の内容」等、「いきなり」英語で聞いてくるそうです。それでいて、「あなたは英語を話します
か」(話せますか?でも良いと思いますが)と言う「事前質問」は決してしないそうです。何故、その方に対して「いきなり」英語で話しかけるのかと言う事に対し
ては、恐らくその日本人の方なりの「根拠」が有ると思うのですが、ただ、その「根拠」と言うのも、髪の色が違う、瞳が青い、色白である、等いわゆる「外見」で
英語を話せると判断すると言った、どちらかと言うと「そうである」と言う確証を持て辛い物の様です。私自身も実際、2年程前に、和歌山へ帰る特急サザンに乗車
中、いきなり英語で「関西空港へはどう行けば良いか?」と言った趣旨の質問を「いきなり」「英語」でされた事が有りました(この事は西浜校のブログでも当時書
いたのですが)。相手は女性で、容姿からして、顔を布で覆い隠していた為、中東諸国ないしはイスラム教を信仰されている方かな、と「私自身」の「主観」でそう
思いました。また、後日談になりますが、「いきなり」ではありましたが、その女性の使いこなせる言語は、恐らく「アラビア語」と「英語」の2か国語で、行先を
尋ねるのに使うべき言語は「消去法」で「英語」だと判断した故に、「英語」で話してこられたのかなとも、「私自身」の「主観」でそう思いました。これに関して
は、外国の方が相手を「恐らく」「日本」人と認識して行った事なので、先述とは逆のパターンですが、思い切って尋ねられた様な気もします。恐らくですから、
「日本」の部分は「アジア」とも言い換えられるでしょうね。ぶちまけた月並みな言い方をすれば、「人を見た目で判断するな」と言う事で、「見た目」「見えてい
る部分」と言うのはやはり「全体」からすると「一部分」にしか過ぎないのですよね。「全体」は無理かも知れないですが、少しでも物を見られる部分、「見聞」が
広がれば、「空回り」も少なくなるかもしれませんね。グラウンドや周辺等、所々で人が楽しんでいるテレビ局が見下ろす大きな公園があり、高速道路の脇には大き
なホテルやカフェ、本屋が立ち並び若い人達で賑わい、高架駅の真下では、ブルーシートを広げながら、「明日の生活」を考えている人達が居たり、また、大きな鉄
塔の立つ方面では、立ち飲みでホルモンをつつきながら、談笑しているおっちゃん達が居たり、場所を変えると日本一のビルが有ったりします。でもこれらね、「ひ
とくくり」に言えば「同じ場所」にあるんですね。それぞれ「同じ場所」にある「一部分」なんですね。「賛成」「反対」の論がその場所で先日まで駆け巡っており
ましたが、絶対にそれだけでくくり切れないものが有るなと思ったりします。くくり切れないものが有ったでしょうから、どちらも決して「いい気分」ではなかった
のではないかと思いますし。全体は無理かもしれないが、自分なりに出来得るだけの広い範囲を持とうとする気概を持つ、いわば「一部分を貼り合わせていく」と言
うのは、「空回り」して「感情的」にならない為には必要なのではないか、とも思います。「空回り」すると相手を不愉快にさせてしまう事も考えられますから。ま
もなく、期末テスト期間に突入すると思います。これから特に、手洗いうがいを励行し、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。