みなさんは、左回りの回る向きを、すぐに分かりますか?
左回りは、時計まわりでしょうか?それとも反時計まわりでしょうか?
いざ聞かれると、どっちだったのか自信のない人もいるでしょう。
私は、次のようにして覚えました。
先ずは、左回りからいきます。
ひらがなの「ひ」を、書いてみましょう。
「ひ」を書くと最後に右方向にまっすぐ線を引きますが、
そこで引かないで、そのままグルグル円を書いてみましょう。
この回り方が、左回りです。
つまり、ひらがなの「ひ」を書くと、
左回りが分かるのです!
次は、右回りです。
左回りのときに、ひらがなの「ひ」を書いたのですから、
右回りでは、ひらがなの「み」かなと思った方は、大正解です!
ひらがなの「み」には、左下にマルがありますね。
このマルを書く向きが、右回りです!
ひらがなの「ひ」の中に、左回りの向きが隠れていて、
ひらがなの「み」の中に、右回りの向きが隠れているのです。
たまたまの偶然なのか、何かの由来があるのかは分かりませんが、
ひらがなには、まだまだおもしろいナゾが、隠されているかも知れませんね。
中山校 渡辺