教室ブログ
こんばんわ、wam呉羽校の林です。
今日は国語について触れたいと思います。
国語は全ての勉強の基礎と言われる程重要な科目です。しっかり学習しておかなければ、
中学・高校での勉強に苦労させられますし、勉強についていけないということもあります。
下記の問題を見て下さい。
ある数xの6倍に15をたした数は、xに4を足して4倍にした数と等しくなります。ある数xを求めなさい。
これは、中1生が10月頃に学習する方程式の問題で、よく読めば簡単な問題です。
しかし、国語が苦手な子にとっては難問です。式を作ってしまえば解けるのですが、
読みとる力がないため、その式を作ることができません。
しかし、ただの計算問題として
6×X+15＝(X+4)×4
と書かれていれば正解しています。
計算問題でなら正解できても、文章になっているがために不正解になるのです。
そして、同様なことが他の科目でも起きているのです。
ですから、国語は重要な科目なのです。
しかし、国語の成績をあげることは、大変難しいことです。漢字の書き取りは、
練習すればすぐに出来るようになります。しかし、読みとる力・書く力は、容易ではありません。
読書をしたから読み取る力がつく訳ではないですし、ノートに適当な文を書いても意味がありません。
正しい読書の仕方、正しい文章の書き方を学び・実践して初めて読みとる力・書く力がつきます。
小学生の間に、正しい学習法で早くに国語力をつけておいたほうがいいと思います。
Wam呉羽校
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