インターリービング(interleaving)とは元々IT用語として使用されるものですが、これを勉強方法に応用したものがインターリービング学習です。あるテーマや単元を学ぶ際に、同じパターンや教材を使い続けるのではなく、関連した別の問題や教材を取り入れるという学習方法です。一定のパターン学習は、初期段階の知識習得には適していても、その後の応用問題への対処としては不十分なこともあります。インターリービング学習を取り入れることで、問題の聞かれ方や視点が変わっても対処できる能力が身につく可能性が高まります。