こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
先日,東京都教育委員会が,都立高校の入試要項を公表しました。
そこに,いくつかの変更点が挙げられていました。
「……入学願書等の書類は、志願者が都立高校へ持参して提出していたが、原則として郵送により提出する方法に変更する」
出願時の密集を避ける,ということなのでしょう。というよりも,なぜ今まで郵送ではなかったのか,という気もします。
「……第一次募集において、検査間の休憩時間を20分から30分に変更する」
お手洗いの密集を避けるためでしょうか? 30分のインターバルというのはだいぶ長く感じます。
「合格者の発表は、合格者の受検番号を都立高校内に掲示することにより行うこととしてきたが、これに加え、ウェブサイトへの掲載も実施する」
これも,今さら?,という感じですね。掲示板前の密集を思うまでもなく,当然の変更だと思います。
「一般推薦における検査内容は、志願者全員に実施する個人面接のほか、小論文又は作文、実技検査、その他学校が設定する検査のうちから、当該都立高校長が定めたいずれか一つ以上の検査により実施することとし、
集団討論は実施しない」
これが今回の目玉とも言えるところでしょう。
狭い空間で口角泡を飛ばして意見を交わすのは,いかにもリスクが高いということですね。
推薦入試で集団討論が無いとなれば,やはり調査書の重要性がさらに増してきそうです。
内申点を上げるためにも,まずは第3回定期考査に向けて,しっかりと勉強をさせていこうと思います。