こんにちは。個別指導Wam荻野校の星野です。
・・・前回のブログは、名乗るのを忘れていましたね^^;
すみません、前回も星野執筆のものでした。
さて、今回は万人に適した「最も効率の良い勉強法」についてです。
そんなのあるの?と思われてしまいそうですし、確かに「万人」と言うと少々言い過ぎな所もあるかな?って思う所もあります。
それでも、ほぼ全ての人にも言える勉強法だと思います。
皆さん、学校や塾、その内外でもテストを受けられると思います。
その時の目標点や目標偏差値、あるいは誰に負けないとか、総合何位を狙うとか、検定であれば合格するなど、色んな目標があると思います。
今回はそのテストの後「どれだけ早く復習をして、間違えた部分を次回以降に間違えないようにするか」という勉強法です。
学校のテストにせよ、模試にせよ検定試験にせよ、試験が終わった後は問題用紙や模範解答が手元にある事は、多いですよね?
回収されてしまうテストもあるかと思いますが、その場合は戻ってきたらすぐにというタイミングでの話をします。
必ず「自分の解答が正解か不正解か、あるいは部分点止まりなのか?」をチェックして下さい。
確実に正解した問題は、軽く見直す程度でいいです。少しあやふやかな?という解答で正解になっていたものは、あやふやな点がどこなのか、しっかり見直し、解き直しをしていきましょう。
間違えた問題も、もちろん同様に復習します。
できればノートに、間違えた記録を残しておく事をおススメします。
これを、テスト終了後できるだけ時間の開かない内に行う事、それが「最も効率の良い勉強法」です。
よく人は「時間が経つほど、覚えた記憶を使わなければ忘れてしまう」と言われます。これは「エビングハウスの忘却曲線」という図によって、その忘れやすさが示されます。
ある単元を勉強したとして、復習するのに時間が経つほど、その内容を忘れてしまうというものですが、1日空けるだけで67%程度も人は忘れてしまうという事を表した図です。
それだけ聞くと「なかなか頭に残らないのなら、勉強するのも何だかアホらしいなぁ・・・」と思えてきますね^^;
けれども、忘れ方を表しただけが、この図の意図する所ではありません。
その日の内に10分でも復習すると、定着率は上がり、さらに一週間、一か月と復習するタイミングを取ると、定着して忘れないという別の意図も持っています。
そして、一番集中して勉強している時はいつなのか?それは、今まで学んで来た事を全力で出そうとしている、テストを受けている瞬間です。そのテストが終わってすぐ、復習できる事こそ、次には忘れないという強い力へとつながります。
「鉄は熱いうちに打て」といいますが、正にその通りで、テストが終わった後こそ自分の思い通りの鉄が打てるチャンスです!
ノートに間違えた所を記録していると、後で見直す時に非常に便利ですね。
これから、様々な形で多くのテストを受けられる皆さん!
しっかりと「即復習」する事を心掛けて、効率よく勉強に励んでください!