こんにちは、出口校 西川です。
今回のお話しは 行動経済学から 「基準に引っ張られて、価値が変わる?」のお話しです。
今回の内容はまさしく、皆さん毎回のテストで経験されていると思いますよ。(笑)
例えば、数学のテストで 80点取った!!。
と喜んだのもつかの間・・
平均点が75点だと知ると 喜びも半減しませんか(笑)
逆に 平均点が45点だとどうでしょう?
喜びは倍増しますよね!。
同じ数学80点という事実は変わらないのに
評価基準が変わるだけでこんなに気持ちが変わるんです。
このように私たちは、何か物事を評価する際に、
その物事の絶対的な価値ではなく、
基準となる状態との相対的な比較によって価値を決めてしまうことがあります。
この事を 行動経済学では 「参照点依存性」と言っています。
そのものの事実は変わらないのに参照点が変わると、価値が変わってしまう
ことがあるのです。
私たちの日常は、常にこの「参照点依存性」をもとに行動をしていることが多い気がします。
そのことで 自分に自信が持てたり 持てなかったり ・・・ ありますよね。
次回の 行動経済学のお話しは「信じ込むことで、感覚さえも変えてしまう?」
のお話しです。
お楽しみに!!。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
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