こんにちは。Wam四箇郷校です。朝晩、やや涼しくなった感じですが、天気がおよそ不安定な為、日中はいささか蒸し暑さを感じる時も未だ
有る感じです。来週はお彼岸の入りですが、体感喉元過ぎるまで、あと少しでしょうかね?さて、9月も半ばに入り、学校が本格的にスタート
してから3か月程経ちましたが、何らか「板について来たかな・・・?」と感じる事は多少なりとも出て来ましたでしょうか?本来、周りを
「迷」わせ「惑」わせる事でなければ、何でも、一つだけでも良いと思います。今回は、論語の2節についてなのですが、まずは「これを知る
者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」次いで「百工(ひゃっこう)、肆(し)に居て以(もっ)て其の
事を成す。君子、学びて以てその道を致す」です。前者の大意は「知っている言う事は、これを好きだと言う人に及ばない。好きだと言う人は
楽しんでいる人には及ばない」後者の大意は、「職人にはそれぞれ働くにふさわしい場所が有り、その場所で精進する。偉大な人間は、同じく
その場所で学問を究(きわ)める」です。前者は、中3の国語教科書にも掲載されており、過去の公立高校入試問題にも引用され、西浜校時分
のブログにおいてもお話をした一節です。ブログで紹介したのは、もう二年以上程前だったとは思いますが・・・。前者については、楽しんで
いる人は本当に素晴らしく輝いていますよ!だから皆さん楽しめる事を一つでも見つけて下さいね!・・・ではなく、後者においても、長所を
一つでも多く見つけて磨いて下さいね!・・・でもなく、個人的な解釈になるのですが、特に前者については大きな勘違いをしていたのかも知
れないな、と最近感じまして・・・。普段の生活の中で、どうもその場の感情次第でその人に対するイメージを作ってしまう事が可能性として
有るかも知れません。また、目に見える形で迷わせられたり、惑わされたりすると、その傾向がより強くなってしまうかも知れません。のっけ
から脱力感満載だったり、人前でよくミスをして手間をかけてしまったり、肝心な場面で本領が発揮出来なかったり、その時の偶然性もあると
思うのですが、相手のそう見えてしまう様なそう言った場面に遭遇する事が積み重なってしまうと、失礼な話ですが「この人はそういう人だ」
と言うイメージを固められてしまう事も、哀しいかな普通にあると思います。当然、第一印象など、「見た目」はお互いの心への歩み寄りとし
て大事だと思うのですが、初めに持ったイメージを以降一切変えないとか、それが「その人、その物の全て」だと見なしてしまうのは、やはり
違う、と思うのです。取り払うのは、確かに簡単ではないでしょうが(汗)時に、楽しんでいる人で、しかめっ面をしている人は・・・あまり
居ない・・・ですよね(笑)しんどいかも知れないが、おそらく心から楽しめている事なんだなと、こちらが感じさせられる瞬間と言うのは、
笑っているのですよね。かつ表裏一体の如く、「真剣」なのですね。その本人自身が。「こんな表情をする時があるのか・・・!?」と言う場
面に遭遇すると、結構響く感じですね(笑)。将来にどれだけ役立つかはさておき、その事であれば(ですが(汗))、人一倍その事について
話してくれたり、覚えようと努力している事は、一つの「姿勢」としては褒めるべき事なのかも知れないですね。それ故「聴く」姿勢と言うの
は大切なのでしょうね。実現する事は物理的に無理かもしれませんが、「その人の全てを見たつもりで、その場の感情でむやみやたらに人前で
分かった様な事を言っていないか?」と孔子殿に改めて警告された様な感じです。私なりの「新しい解釈」ですが・・・。また、いずれそれぞ
れが「働くにふさわしい場所」が有る故に、一致しない事が有ったとしても、それは当たり前なのでしょうし、・・・それでもとりあえず「笑
顔」で頑張ってくれている様ですと、「ホッ」としますね。自分勝手ながらですが(笑)朝晩、肌寒さに注意して、風邪等体調に気を付けて下
さい。