英単語を何度も書いて覚えたり、歴史の教科書をノートにまとめたり、
「練習」にいくら力を入れても「本番」で得点できないことがあります。
「練習」することに時間を割くだけで、満足してそれで終わりです。
まるで「練習」が目的であるかのようになり、手段が目的になっています。
目的は、「本番」で得点することのはずです。
そうであるならば、「本番」を想定して「練習」をすることが大切です。
例えば、英単語を練習して、半分ぐらい覚えたかなというタイミングで、
解答を見ずに自分でテストをしてみます。
正解しても誤答しても、曖昧だった知識がテストをすることで鮮明に記憶に
刻まれます。
練習⇒テスト⇒練習を何度も繰り返すことで、単語が身体に馴染んできます。
極論すれば、練習はそこそこで、テストをするだけでも効果が出るという
研究結果もあるぐらいです。
西浜校 川口