こんにちは!
個別指導Wam辻堂校の庄司です。
藤沢は今週から夏休みが明けて学校が開始、
茅ヶ崎市は先週から学校が開始して1週間となりました。
学校によってまちまちですが、
湘洋中学校は8/31~テスト開始、松浪中学校・鵠沼中学校は9/2~、高浜中学校は9/16~と少し遅れてのスタートとなります。
テスト前になると部活も停止し、提出物やテスト勉強などがドバっと出ることでしょう(本当にドバッかは受け取り方によります)!
そこで私の心配が一つ
皆さん「提出物だけやって満足してませんか?」
テスト勉強と提出物を終わらせることはまったくもって別物です。
どのぐらい違うのかというと
「たわし」と「わたし」ぐらい違います!
考えても見てください。提出物を出すだけでいい点が取れていたら、テストの平均点が高い数値を維持しているはずです。
じゃあ、どうやって勉強するのか?
私がぱっと思いつくのは3点です。
・回数をこなす
・先生になりきってみる
・教科書を一度真面目に全部読み込んでみる
それではポイントごとに説明をしていきます。
・回数をこなす
同じ問題ばかりでもいいのです。
回数をこなすと体が一つ式の形に対して計算する流れを覚えていきます。
そうすることで条件反射的に計算式を解ける様になりスピードアップします。
計算方法が学習され、その行動を難しい問題でチャレンジしたときに
試行錯誤を行います。
この”試行錯誤”がポイントです。
自分で答えを見つけていく過程は、脳みそが一番活性化し、
記憶野にしっかりとインプットされます
それを「作業記憶」とよび、同様の作業を行う場合に、
行動がより効率化してくるのです。
その後、多くの類題をこなすときにも似た事例を思い出し、
同じように試行錯誤して、答えを導き出すことが可能になるのです。
・先生になりきってみる
何を言っているのだろうと思いますよね?
でも大事な事なんです!
問題を作るのは機械ではありません、人間です。
その人の思考パターン・癖・授業中の行動を思い出して、
何に時間をかけて話していたのかをノートを見ながら思い出すのです。
そうすると、2週続けて同じ内容を話していたり、
同じ授業中に繰り返し発言している内容だったり、
その時の授業でみんなが「おやすみモード」になっており、何となく流れた授業から
問題というものはでてきます。
「もし自分が先生だったらこんな問題を出すだろうなぁ」と思いながら
友人たちと問題を出し合ってみてください。
そうすると自分では大事に思っていなかったことを振られてすっかり忘れていたことが分かります。
人間は「自分の都合のいい風に考える傾向」があります。
正常性バイアスなんて呼ばれていますが、
簡単な話をすると「自分を疑え!、重箱の隅をつつくつもりで問題に挑め!」ということです。
それが「先生になってみる」の考えです。
・教科書を一度真面目に全部読み込んでみる
もちろんテストはワークやプリントからも出てきますが、それを作る元の素材は何か?
そう、「教科書」です。
特に国語や社会・理科などの暗記物と呼ばれるものは特に顕著です。
ほかには実技4科と呼ばれる(美術・音楽・技術家庭科・保険体育)も同じように教科書をしっかり理解しましょう。
その時に覚えるべきは「太字の前後」の言葉です!
覚えるべき言葉は隠されて答えになりますが、答えにつながるキーワードはほぼ隠されません。
その言葉を相互⇔通行で覚えることで、問題を解く内容を深く理解できます。
覚えるときもひとつひとつ覚えると、容量はパンクしますが、まとめてひと塊で覚えることが出来れば
楽になりませんか?
そのテクニックを”チャンク”と呼びます。
チャンクになると3塊ぐらいまで一気に覚えることが出来ます。
分かりやすい例は電話番号だったり郵便番号、住所などです。
「マジカルナンバー7±2」なんて呼ばれており、
9文字ぐらいであれば1ワードとして覚えられます。
そうやって、自分で勉強をしてみてください。
提出物に追われて上手くいかない人の第一歩は「出来る人のまねをする」です!
何か困ったことがあれば、教室にご連絡ください。
しっかりとしたアドバイスをさせていただきます。
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