こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
小宮小学校や宇津木台小学校の夏休みは8月26日まで。残り1週間です。
今年は夏休みが短かったこともあって,小学校の宿題も少なめだったようです。
旅行や帰省を控えた御家庭などでは,案外のんびりと過ごされたのではないでしょうか。
そんな中で,毎日熱心に勉強している小学生もいます。
中学受験生です。
受験生にとって夏休みは「天王山」とも称されます。
それはもちろん大学受験生や高校受験生にとってもそうなのですが,中学受験生にとっては,夏休みが特に大切な意味を持ちます。
大学入試や高校入試は,学校の勉強の延長線上にあると言えます。
したがって,学校の授業や課題が,全部ではないにせよ,受験勉強にも役立っています。
しかし,中学入試は違います。
小学校の教科書と私立中学校の入試問題とでは,相当な差があります。
だから,学校の授業がない夏休みは,まとまった期間,受験勉強に専念できる貴重な機会なのです。
小宮町校でも中学受験生が,連日,授業を受けています。
家に帰ってからも,Wamから出された決して少なくない宿題に取り組んでいます。
まさに勉強三昧の夏を過ごしています。
今春,首都圏の私立・国立中学校を受験した生徒は,約49,400名と推定されています。
小学6年生のうち16.62%,6人に1人が私立・国立中を受験したということになります。
受験者数も受験率も,2014年以降,増加の一途をたどっています。
来春はコロナ禍の影響を受けそうですが,長期的なトレンドは変わらないのではないでしょうか。
12歳から18歳という多感な時期を充実した環境で過ごすことができる,そんな中高一貫校を目指して,今日も受験生たちが一生懸命に,でも楽しそうに,勉強に励んでいます。