語学を学習する上で、単語の暗記は避けて通れない。
どう工夫しても、文法のように論理的に理解して覚え
るのには限界がある。
そこで、何か上手い覚え方はないかと探すのは、至極
当然のことだ。
だが現実は、誰にでも合う方法というのは存在しない。
個人個人でやり方を模索していくしかない。
方法を血眼になって探すよりも、復習するタイミングを
考えたほうが、遥かに有益である。
寝る前に5分、起きた後に5分、夕方に5分、これで1日
3回は同じ単語を見たことになる。
これを毎日するか、1日おきにするか、2日おきにする
かは自分の忘れやすさを考慮して模索していけばいい。
あるいは、昼食前と夜を加えて、1日5回復習してもいい。
とにもかくにも、いつ何回復習すれば長期的に覚えられ
るのかを、自分の脳に聞くことだ。
西浜校 川口