こんばんわ、wam呉羽校の林です。
中学生は、期末テストが近付いてきました。
今日は、間近に迫る期末テストで高得点を取る秘訣を記載します。
『時間からスタートする』それが秘訣です。
『時間から』と言われても???となるかと思います。
成果を出すうえで、経営の神様ドラッカーはこのように言っています。
「仕事に関する助言というと、計画から始めなさいというものが多い。まことにもっともらしい。
問題はそれではうまくいかないことにある。計画は紙の上に残り、やるつもりで終わる。
成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする」(『経営者の条件』)
彼らは計画からスタートしない。
何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートするという。
次に自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして得られた時間を大きくまとめる。
ドラッカーは言う。「時間は、借りたり、雇ったり、買ったりできない。供給は硬直的である。
需要が大きくとも供給は増加しない。価値もない。限界効用曲線もない。簡単に消滅する。
蓄積もできない。永久に過ぎ去り決して戻らない」。
時間の管理に取り組むには、まず時間を記録することが必要である。
成果をあげるための第一歩は時間の記録である。
と、まあ難しいことが書かれていますが、簡単に言うとまずは、学習計画を作る前に自
分のタイムスケジュールを書き出して下さい。
すると、夕飯やお風呂等以外で、テレビの時間・スマホの時間等が出てくるはずです。
そうした、成績アップに繋がらない行動を全て学習にしようということです。
そして、友達からのゲームの誘い等も学習時間の減少でしかないので断って下さい。
成績が上位の生徒ほど、これが徹底出来ています。
タイムスケジュールを書き出している訳ではありませんが、自然と出来ています。
逆にそうでない生徒ほど、無駄な時間が多いです。ゲームの時間・テレビの時間等。
計画を作っても、『見たい番組がある』・『見たい漫画がある』と言って変更します。
休憩として必要なのかもしれませんが、結果的に2時間・3時間と時間を浪費してしまいます。
そして、夜中になり、翌日に支障をきたすからと就寝し、一日が終了します。
時間管理が出来てこそ、学習も計画通りでき、成績アップに繋がりやすくなります。
今回のテスト、『時間』を意識して取り組むと、いつもと違う結果になります。