皆さんこんにちは円座校副教室長です。
今年度初の定期テストが終わりましたね。
「先生、出来たよ。」「塾で教えてもらったところが出た」など多くの声をいただいています。そして、次のテストに向けての意気込みも多くもらいました。
そんな中、理科・社会で苦戦をしている生徒も多くいました。
理科・社会は暗記といいますが果たして暗記だけで点数が取れるのでしょうか。
結論から言うと「否」です。
確かに覚えることが多いのは事実です。
その覚えたことを活用する力をつけなければ高得点を狙うことは難しいです。
誰もが一生懸命勉強をしている英語で考えてみましょう。
覚えなければならない単語は多いです。
小学校でに約700単語を中学校でに約1800単語を覚え高校受験では約2500単語が必要となります。
単語を覚えただけで英語は点数が取れるでしょうか。
取れませんよね。
文法を習得し、英語のルールに沿った読解力と表現力をつけなければなりません。
その為に、単語を覚え、文法を理解し、文章を読むのです。
同じことが、理科・社会にも言えます。
理科・社会の単語を覚え、現象や事象を理解し、資料読解の力をつける。
つまり、「暗記だけで点数の取れる科目なんて存在しない。」ということです。
もうすぐ、夏休みです。
英語・数学・国語に比べ勉強量が落ちてしまいがちな、理科・社会のテコ入れを夏休みにしましょう。
中学生の皆さん、9月23~25日は9教科の定期テストです。
夏休みにしっかりと実力をつけ、「理想の自分」に近づいていきましょう。