こんばんわ、Wam呉羽校の林です。
中学生は定期テストに向け、高3生は受験に向け、
学習に注力する毎日ですが、今日は『楽しい』についてお話します。
脳科学では明らかになっているようですが、人間は普通の快楽が禁じられるような
苦しい状態が続くとやがて快楽物質が出るらしいです。
ランナーズ・ハイというのがありますが、あれと同じで一度苦痛を経ないと
通常の快楽ではないような快楽は出てこないようです。
つまり通常の快楽を断ち、不快や苦痛を通さないと極上の快楽は得られないわけです。
このことは受験勉強に励む子供たちだけじゃなくて、じつは人間全体の理解に役立ちます。
例えば大学で習う経済学などは、人間は苦痛なこと、不利なことは避けて、
快楽を志向するものだと定義していますね。
こういう仮説は薄っぺらいもので、人間は苦痛を快楽にしてしまう奴らなんだと
分っていないと何も分からないのではないかと思うわけです。
長くなりましたが、皆さん毎日の学習に注力して下さい。
そのあとで間違いなく極上の喜びがやってくることを確言いたします。