こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
7月13日から始まる石川中の第1回定期考査に向けて,生徒たちは提出物の作成や試験勉強に励んでいます。
3年生の社会では,公民分野の学習も行われています。その出題範囲には「暮らしに生きる伝統文化」という単元が含まれていますが,その中で「日本の主な年中行事」が取り上げられています。
初詣・節分・ひな祭り・七夕・七五三・大掃除(すすはらい)
この辺りは,誰でもよく知っているものですね。
端午の節句・彼岸会・お盆(盂蘭盆会)
鯉のぼりを掲げたり,武者人形を飾ったりする風習は知っていても,端午の節句という呼び名は知らないという生徒が多いと思います。
また,彼岸会や盂蘭盆会という言葉は,大人にとっても一般的ではないでしょう。
花祭り(灌仏会)
仏教系の幼稚園や保育園に通っていた生徒以外は,おそらく誰も知らないのではないでしょうか。
ゴータマ・ブッダ,いわゆるお釈迦様の生誕を祝う日で,小さなお釈迦様の像に甘茶をかける風習があります。
キリスト教におけるクリスマスと対応するものですが,知名度にはかなりの差があります。
来週の火曜日は七夕です。
スーパーマーケットなどでも,願いごとを書いた短冊を竹に飾らせてくれますね。
これを機会に,日本の年中行事を見直してみるのもよいかもしれません。