こんにちは、Wam円座校副教室長です。
7月9・10日の二日間で今年初の定期テストが行われます。3月からの休校の影響で、前の学年学習内容がテスト範囲になっている学年が多くあるようです。
テストは成績を決めるものです。しかし、考え方を変えると日々の学習の成果を先生に発表する「発表会」だと考えることもできます。
そして、先生にとってもしっかり教えることができていたか確認をする機会にもなっています。
なので、学校のテストで高得点を取る方法は授業を大切にするということです。
学校のテストは授業を下につくられます。
学習内容に軽重を付けられ、授業スピードが速くどのように勉強をしたらいいのか分からなくなっている生徒の皆さんがいるかもしれません。
まだ、テストまで1週間あります。間に合います。
テスト1週間前の授業は「いい点を取る魔法の授業」といっても過言ではありません。
学校の先生方はテストで「いい点」を取ってほしいと思っています。
テスト範囲と日々のノートを確認しながら授業を思い出してみましょう。「ここが大切だな」と思える場所があるはずです。
そして、テストの1週間程前に復習や勉強をしておく内容を授業で細かく伝えてくれます。聞き逃すと「魔法の授業」の効果はなくなってしまいます。気を付けてくださいね。
そして、何より魔法は使わないと意味がありません。
いい点をとるための勉強内容を、テストを作る先生からせっかく教えてもらっても勉強をしなければいい点はとれません。
勉強方法については「私」と「あなた」では違うということです。一緒に勉強をして切磋琢磨することは素晴らしいことです。
できる・できないはそれぞれ違います。個々に合った勉強をすることが大切になります。
そして、定期テストのように短期間で結果を出す勉強法と入試のように長期間で結果を出す勉強法は同じではありません。
特に中3生の皆さんは注意をしておいてください。
受験を意識するあまり、受験勉強に集中し日々の学校の勉強がおろそかになっていると大変なことになります。
受験勉強はとても大切です。それと同じぐらい日々の学校のテストも大切です。
内申点がどのように決まるか知っていますよね。
学校の成績から内申点が出ます。学校の成績はテストで大半は決まります。
つまり、学校のテストでいい点をとるといい成績がつく。そして、内申点が高くなって志望校合格に近づく。
そういう意味では中学1・2年生も受験が始まっているといえます。
テストで、いい点を取るための勉強をしていい成績を取って「成りたい自分」に近づきましょう。