こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
石川中学校の第1回定期考査の範囲表が,昨日,配布されました。
3年生の国語の出題範囲には「熟字訓」が含まれています。
熟字訓とは,「漢字二字以上で構成され,その一字一字の読み方を分けることができないもの」と教科書には書かれています。
わかりやすい例として,「今日」「明日」「昨日」「一人」「大人」「下手」などが挙げられていますが,定期考査では,もっと難しいものが出題されると思われます。
「乙女」「相撲」「硫黄」「木綿」「吹雪」「小豆」「田舎」「草履」「土産」「息子」「最寄り」「行方」「伯父」「伯母」
このあたりの言葉は,耳なじみもあるものでしょうから,それほど難しくはなさそうです。
「河岸」「老舗」「弥生」「為替」「鍛冶」「早苗」「固唾」「時雨」「足袋」「太刀」「早乙女」
こういった言葉は,そもそも聞いたことがないという生徒も少なくないと思います。鍛冶屋も早乙女も昔話の世界です。
そして,何と言ってもこの言葉。
「凸凹」
「凹凸」なら「オウトツ」。音読みですから漢語です。
ひっくり返すと「でこぼこ」。熟字訓となります。
国語のテストは定期考査の二日目,7月14日に行われます。
その頃には,まだ梅雨は明けていないのでしょうか。
この「梅雨」という言葉。
「バイウ」と読めば漢語ですが,「つゆ」と読めば熟字訓ですね。