こんにちは。Wam四箇郷校です。6月も早や終盤、気圧配置を見るとオホーツク気団と小笠原気団が、まだまだせめぎ合っ
ておりますね。今日は特に湿気がある中、遠目では陽炎も揺らめいて、蒸し暑さが満載でした。暑さ対策は出来ておりますで
しょうか?おおよその中学校・高校では、来週から期末テスト期間に入っていくでしょうか?「勉強していますか?」とか
「勉強して下さい」と頭ごなしに言うよりはむしろ、「勉強する為」の「種」をきちんと蓄えているかという事が気になりま
す。色々なものがあると思います。授業中、先生のお話をきちんと聞けているか?お話一つにしても、捨て話(記録話をする
為にするお話)と記録話(大事だと強調する為にするお話)があると思います。特に、記録話をノートやプリントに取れてい
るか?日々の小さなテストの結果を積み重ねて、積み残しを多く残していないか?健康と、粘り強く考える力を維持する為
に、余計なお話かもしれませんが、食事はきちんと3食「適度に」摂れているか?自分なりに、教科別に学習の優先順位や計
画を立てられているか?睡眠はきちんととれているか?「適度」に息抜き出来ているか?などでしょうか?色~んな要素が詰
まった種があると思います。それに関連して、少しずつではありますが、先日お話致した野村克也さんの本を読み進めていま
す。普遍的な事だとは思いますが、「メモ」を取る大事さを説かれておりました。色々な事を一気に相手にお話されてもやは
り理解しきれませんから、その日その時、何を話されたのか、何を頼まれたのか「記録」しておく事は、言わずもがな「常
識」でしょうが、大切な事なのですね。抽象的ですが、記録を続けた期間が、長ければ長いほど、自身に対する「温故知新」
ではないですが「このような時自分はどう対処していたのか?」と振り返る事で、現在の心境に基づいた現在の形で対処・再
現したりする事個人的には出来得る時があると思います・・・以前行ったような事であれば。初めての事であれば、個人的に
は読める範囲で走り書きでも良いですから、まずは当然、お相手のお話の内容を「その時は、意味が分からなかったしても」
メモして、その後時間を取って「順番を整理して」清書する事が大事だと思います。行動による学びは、初めは基本、どなた
かの真似になると思いますし、それが他の方からすれば、人の真似に見えたとしても、私は良いと思います。自分に頼んでく
れた「相手の要望に応えられているかどうか」「応えていけるかどうか」、自分自身に対して言えば「満足のいく結果を出す
為の事を出来ているか」が大事なのでしょうから。そういう意味では、相手の意向を無視した「自分勝手」な振舞いは、やは
り似つかわしくないのだと思います。まずは、何を始めるにしても、先人の方に「種」を頂く必要があると思うのです。その
時の話の「種」がないと「花」の咲かせ様がないですから。「やり方、方法が分からない。」と言う前に、普段の細かいメモ
や小さなテストなどの「周辺業務」をきちんと行えているかどうか?先生方や周りの方のお話を傾聴する・・・だけではな
く、きちんと「残せて」いるかどうか?等、「小さな事」が大事だと思います。私個人的には、「この人はどうしてこんなに
色々な事が出来るのだろう」と言う風に見える方は、そういう「小さな事」積み重ねを大事に「残し」続けているからだと
思っています。叱られたことも、前向きに「教訓」にして「残し」続けているのだと思います。表現が劣悪ですが「くだらな
い」「面倒臭い」と一瞬思ってしまいがちな事に、多少なりとも「大事な」事が籠っていると・・・思うのですが・・・。感
じ方は、人それぞれでしょうか?とにかく、暑い日が続いていきますので、暑さ対策、水分補給などこまめに行って、体調に
はくれぐれも気を付けて下さい。