こんにちは、Wam円座校です。
梅雨に入り、ジメジメとした暑さが続いている中ではありますが体調の方は変わりないでしょうか。早く梅雨が明けてほしいと思います。
梅雨が明ければ、すぐに夏休みが始まりますね。
塾生たちも夏休みを楽しみにしていますが、同時にある不安を抱えているようです。それは、夏休みの過ごし方と夏休み後の授業です。
今年は未曾有の事態により、約3ヶ月間学校が休みになっていました。この休校期間で勉強への気持ちを失った子どもたちが全国には多くいたようです。先日の四国新聞でもゲーム依存による消費生活センターへの相談が増加しているとの記事があった通り、勉強面以外の弊害が多発しているのが現状です。
Wam円座校では子どもたちの勉強への気持ちを切らせてはいけないとの思いで予習型の授業を行ってきました。実際、学校が始まって、授業進度が速くなっても「授業が分かる。」「100点取れたよ」という声を塾生たちから届いています。
夏休み後の授業は、「より進度が速くなる」「学習内容の軽重が大きくなる」等が予想されます。授業進度が速く取り扱われ方が軽かったとしても学習内容の重要性に変わりはありません。生徒たちは教科書の学習内容をすべて軽重をつけず理解することが求められます。
このことが如何に大変なことであるか簡単に想像できると思います。
そこでポイントとなるのが夏休みの過ごし方です。
今年の夏休みは短い。
短いからやることが少なくなるのではなく、短い期間に凝縮されているということです。
学習の定着を図るには、「予習→授業→復習」のスパイラル構造です。
日々の学習のなかでの予習と復習を行い、長期の休みの時に復習としての反復学習で定着をしていくのがこれまでの流れでした。
しかし、今年はこの方法がとれません。
夏休みが短いのです。この短い夏休みで最大の効果を上げなければ夏休み明けの授業を理解することが難しくなる言っても過言ではないでしょう。
皆さん、少し思い出してみましょう。
休校期間の子どもたちの生活はどうだったでしょうか?
・勉強は宿題だけ。
・夜更かしをして昼頃起きる。
・外には出れないから家でゲーム
そして、お父さん・お母さんに怒られる。
でも、本当はお父さん・お母さんは怒りたくなかった。そのことは、子どもたちは知っています。お父さん・お母さんも、些細な事で子どもを怒ってしまったと罪悪感を何度も感じたのではないでしょうか。
今年の夏休みは約3週間の夏休みです。今年の夏休みを制するポイントは次の4つです。
・規則正しい生活リズム
・毎日勉強をする学習習慣
・計画的でバランスの良い学習計画
・学習環境・学習雰囲気
子どもが勉強しないのは子どもだけの責任ではありません。休校期間にこの4つのポイントを子どもに示すことができたでしょうか。
ようやく学校生活に慣れてきたところですぐにまた「休み」に入ります。この夏休みの過ごし方を有意義なものにできるかどうか、それが今後のお子様の成績を左右します。
夏休みを有意義なものにするためにお子様一人ひとりに応じた学習カリキュラムを私を始め、Wam円座校スタッフ一同が一緒に考えていきます。